「伊勢シーパラダイス」赤ちゃん連れでも大丈夫？

どうも、はじめまして。たぬきちの嫁こと、よめちゃんです。
たぬきちの更新がとまっているので、たぬきちの嫁である私の子育て備忘録をちょこっと残しておこうと思います。

まずはじめに・・

たぬきち家はすでにご紹介済みですが、令和5年1月現在5歳児と0歳児をもつ4人家族です。

私は独身時代から旅行に行くのが好きなので、年2回は旅行に行くのがたぬきちと結婚したときの約束だったのですが、子供ができてから乳児連れの旅行のハードルが高く、なかなか行けず・・・。

去年は年中さんになってようやく旅行も行きやすくなってきたところ、0歳児が誕生！
またしても旅行に行きづらい状態に逆戻りしてしまいました。

ただ今回違うのは、上にパワフルな5歳児がいるので出かけないわけにもいかないということ。
不安はあるけど上の子のためにも(自分の為にも)0歳児君には頑張ってもらい、たぬきち家は旅行大好き家族を再スタートすることにしました。

とはいっても赤ちゃん連れで旅行に行くのって色々悩むことがあって不安ですよね。
授乳スペースはあるのか、おむつ替えできるところはあるのか、ベビーカーで移動できるのか・・・。

そこで私たちが旅行に行った所はこんなのがあったよという情報を残して、同じ小さい子をもつパパ・ママさんに少しでも共有できたらなと思います。

伊勢シーパラダイスってどんなところ？

2022年11月、全国旅行支援を活用して三重県にある「伊勢シーパラダイス」に行ってきました。
私は初めて行ったのですが、正式名称は「伊勢夫婦ふれあい水族館　シーパラダイス」
地元では動物とふれあえる水族館として昔から有名だったみたいです。

伊勢シーパラダイスは動物との距離感ゼロ！を掲げているだけあって、全長３ｍはあるトドやセイウチなど、目の前でふれあえるイベントが定期的に開催されています。

持参したカメラで飼育員さんが写真を撮ってくれるので、家族全員で記念写真が撮れるのも嬉しいポイント。迫力満点のふれあいイベントは小さいお子さんから大人まで興奮すること間違いなしです。

ちなみに水族館の中に飲食店はないのですが、水族館の横に伊勢夫婦岩めおと横丁という施設が繋がっていて、お土産屋さんや飲食店などを一緒に楽しむ事ができます。

チケットを見せれば再入場も可能なので、一度退場してお昼はめおと横丁で、ふれあいイベントの時間が近づいたらまた水族館に戻るなんてこともできちゃいます。

水族館とご飯屋さんとの移動も数分でできるので、小さい子連れでも安心です。

私たちが行った日はあいにくの雨だったので行かなかったのですが、めおと横丁から海岸沿いを少し歩けば、縁結びのシンボル「夫婦岩」も見れるそうです。
興味のある方はぜひ見に行ってみてくださいね。

割引やクーポンは？

伊勢シーパラダイスは４歳以上の子供から入場料がかかります。

令和5年1月時点での料金を載せておきます。

前日までに引き換えチケットを購入しておくと少し割引があります。HPからチケット購入ボタンを押すと「じゃらん」のサイトに移りネットで購入できます。

でも今行くなら、国の施策であるイベント割の対象施設になっているので、イベント割チケットの購入をオススメします。イベント割チケットは旅行日の２日前まで購入可能。

伊勢シーパラダイス入館引換チケットと、入館チケット＋めおとクーポン1,000円分がついたチケットの２種類販売されてます。どちらも入場料が20％割引されてます。

めおとクーポンはめおと横丁内の飲食店やお土産屋さんで使えるので、ご飯代やお土産代に使えてとってもお得です。
ただし期限が伊勢シーパラダイスに入館する当日限りなので、使い忘れにはご注意ください。

幼児から中学生まではめおとクーポンはつきませんので、どちらのチケットでも入場料20％割引のみとなりますが、大人の分はクーポン付きを購入する方が絶対お得です。
こちらもHPから購入ボタンを押すと「アソビュー」のサイトに移りネットで簡単に購入できます。

ベビーカーは持っていくべき？

小さいお子さんが一緒の場合、ベビーカーは持って行った方が良いと思います。
ものすごく広い施設というわけではないですが、あちこち歩き回ることにはなるのであった方が便利です。

私たちが車を止めた立体駐車場の屋上から水族館のあるフロアまで、小さめではありますがエレベーターが１台ありました。

めおと横丁内はずっと段差もなく、水族館も１階は屋内エリア、海獣広場、ふれあい魚館に分かれてますが、ベビーカーでも問題なく移動できました。

ただ、水族館の２階部分に海底ごろりんホールというのがあるのですが、ここだけは階段を上らないと行けないです。
行くにはベビーカーを持ち上げる必要があるんだけど・・・
でもこの「海底ごろりんホール」最高です！

海底をイメージした薄暗い空間で、お魚たちが泳いでいるのをごろ寝しながら見ることができます。
ぼーっと眺めてるだけなんですが、時間を忘れてゆったり過ごすことができますよ。

ある意味、神秘的な空間に癒されます。冬にはこたつも出るんだとか・・。
飲食もできるのでちょっとした休憩がてら、ぜひ覗いてみてくださいね。

このホール以外はベビーカーでも特に困ることなく移動できたので、小さいお子さん連れの場合はベビーカーを持って行った方が抱っこしなくていいので楽かなと思います。

授乳スペース、おむつ交換台はある？

授乳室は伊勢シーパラダイスの中に１カ所、めおと横丁に１カ所、合計２カ所ありました。

伊勢シーパラダイスは入口入ってすぐ右横にあります。授乳スペースはカーテンで仕切るタイプで、おむつ交換台が２台、ミルク用のお湯も用意されてました。

おむつ交換台は海獣広場と魚館の間のトイレ横と魚間の多目的トイレにあります。

めおと横丁の授乳スペースは、施設のちょうど真ん中当たりにあるトイレの向かいにあります。
こちらもカーテンで仕切るタイプで２つありましたが、ミルク用のお湯はなかったです。
すぐ向かいにあるトイレでおむつ交換は可能です。

最後に・・・

ということで今回乳児含む子連れで初めて伊勢シーパラダイスに行ったのですが
結論、伊勢シーパラダイスは乳児あり旅行にもオススメです。

今回行ったのは祝日でしたが、多すぎず少なすぎずちょうどよい混み具合で、閉園までゆったり過ごせたのも良かったです。混んでると子供だけでなく大人も疲れますしね。

それにやっぱり乳児持ちにはネックな移動やおむつ交換、授乳のタイミングでも特に困ることがなかったのが良かったです。

でもふれあいイベントは屋外が多いので、天気予報確認して雨対策はお忘れ無く！

あとはせっかく伊勢まで来たならおいしい海の幸を味わいたいですよね。

私たちがお昼ご飯に立ち寄った「まぐろ神社」さんは、お子様メニューはじめ、いろんな海鮮丼が味わえるお店でした。
5歳の子供もおいしいマグロ丼に大満足でした。このお店でめおとクーポンも使えたので大人も大満足！

このお店が授乳スペースまで歩いて１分くらいのところにあったので、ごはん途中に下の子がぐずっても、上の子がご飯を食べてる間に授乳をすませて戻り、また一緒にお昼を食べることもできました。

何はともあれ、伊勢シーパラダイスは子供の年齢に合わせて動物とのふれあいをいっぱい楽しんだり、ゆったり見て回ったり、ちょっと休憩したりいろんな過ごし方ができる水族館だなと思いました。

わが家も下の子が歩けるようになったらまた再訪したいと思います。

皆さんも三重県を訪れるときはぜひ候補の一つにしてみてくださいね。