小柄ママ(150cm未満)でも使える抱っこ紐は?実際に使ってみた感想【エルゴベビー】

嫁ちゃんの育児日記

こんにちは。たぬきちの嫁こと、よめちゃんです。
身長148cm、5歳と0歳児を絶賛子育て中の小柄ママです。

出産後の授乳により42kgあった体重が一時38kg台まで減少してしまい、抱っこ紐迷子になった経験をもとに、実際に使用したエルゴ、ベビービョルン、フェリシモ、スリングのそれぞれの良い点、不満点を小柄ママ目線でご紹介していきます。

上の子の時に使っていたものがほとんどなので、商品情報としては古くなりますが、メーカーごとの特徴の違いの参考にしてもらえればと思います。

今回は抱っこ紐の中でも不動の人気を誇る「エルゴベビー」についてご紹介します。

目次

エルゴベビーの特徴

エルゴベビーの抱っこ紐はオムニブリーズ、オムニ360、アダプトの3種類が主力販売されてます。

アダプト以外は対面抱き、おんぶに加えて前向き抱きもできます。

どれも新生児から使うことができます。
わかりやすい比較表があったので写真引用して貼らせてもらいます。

SevenColorsエルゴベビー抱っこ紐専門店より引用

私が愛用しているエルゴベビーは定番モデルのアダプトです。

5年前のものを使用しているので、いくつか改良されてる点もありますが、基本的には同じなので参考にして頂けたらと思います。

エルゴベビーの特徴はなんと言っても、肩ひもが分厚く、肩と腰で力を分散して抱く事ができるので、赤ちゃんを長時間抱っこしていても疲れにくいって事が最大の魅力だと思います。

エルゴベビーの口コミ

エルゴベビーの口コミをSNSで調査したものを少しまとめてみました。

良い口コミとしてはこんな感じでした。

  • 安定感があるので肩と腰が楽
  • 新生児から使える
  • パパにも使いやすい

一方悪い口コミもありました。

  • お値段が高め
  • 背面のバックルは慣れるまで装着が難しい
  • 細身の方にはフィットしにくい

見た目がごついなどの口コミもありましたが、赤ちゃんの重みに耐えながらママの腰や肩を楽にするためには仕方ないのかもしれませんね。難しい問題ですね。

エルゴベビーを実際に使ってみて良かった点


私が実際使った感想としては、細身の方でもしっかり装着したい方にはエルゴベビーがオススメ。
上の比較表にも書いてますが、ウエストサイズが約60cmから対応しています。

体重が落ちてしまった時に困ったのがウエストがグサグサで抱っこ紐がずれてしまうこと。

スリングやベビービョルンは抱っこ紐とお腹の間に隙間ができてしまい、赤ちゃんが落ちそうで怖かったのと、肩だけで支えてる形になってしまい酷い肩こりになってしまいました。

標準体型の方はフィットするんだと思いますが、ウエストが細い方は要注意です。

その点エルゴベビーは腰のパットも太く固い為腰のフォールド感が良く、絞ったベルトが緩むことがなかったです。ずっと安定感があるので、疲れにくくお出かけ等長い時間抱っこする時は重宝しています。

人間工学に基づいて作られてるそうで、自然なM字姿勢ができ自然なCカーブになることで安心するのか、上の子はエルゴベビーで抱っこしたら必ず眠ってました。

マジックテープなので簡単に赤ちゃんの成長に合わせて調整できる

デザインもシンプルな物が多く、服とのコーディネートにも困らないし、パパも一緒に使えるのがいいですね。

スリーピングフードが付いてるのもポイント。(最初はなんとも思ってなかったけど、フードがない抱っこ紐で夏場や寝ちゃった特なんかはあれば便利なのになと感じました。)

使わない時はこれくらいなら小さくまとめられます。


私の時は新生児から使う時は、他の抱っこ紐だとインサートというパットみたいなのが必要だったんですが、エルゴベビーは付属のベビーウエストベルトだけで使えるので買い足す必要もなく使える点も良かったです。

でも現在販売されてるアダプトは、改良されてそのベビーウエストベルトも無しで新生児から使用できるようになったそうです。赤ちゃんにベルトを通す手間もなくなりより使いやすくなってました。

エルゴベビーのデメリット

まず店頭で初めて試着したときに思ったのが「肩ひも、ごつっ!!」でした。

良かった点でも書きましたが、肩ひもが厚いのがエルゴの特徴なんですが、それが逆に小柄体型からしたらデメリットでもありました。


公式サイトの写真や周りで愛用されてるママ達を見たらそんなに気になったりしないんですが、私が使ったらすごい肩が強調されて、アンバランスというかサイズがあってない感がめちゃくちゃあって嫌だなって思いました。

ちなみに試着したときに店員さんにクロス装着をしたら小柄な人でもフィットしますよと教えてもらって使用したんですが、より肩も背中もボコボコってなって鎧を羽織ってる感が増しました。
フィット感はバッチリなんだけどね・・・。

クロス装着時

誰も私の事なんて見てないんですけど、自分が違和感を感じた格好で出歩きたくないなって思ってしまいました。

ただでさえ、低身長で似合う服になかなか出会えないのに、抱っこ紐をする事でさらに微妙なシルエットになってしまうことに抵抗感がありました。

あと背中のバックルを止めるのが慣れるまでちょっと難しいです。
冬場で上着の上に装着する時はより肩が上がらず難易度上がります。

赤ちゃんの防寒のためにも、抱っこ紐をした上にコートを着たかったのですが、車移動が多いので装着する度に上着を脱いで装着し直すのが面倒でした。
コートの下に装着すると、昭和の肩パットみたいな状態になるのも悲しかったです。

なので冬場の車移動の時は基本使用せず、長距離を歩く時などに使用するようにしています。

エルゴベビーのまとめ

ということで私の中でシルエットが気に食わないというのが最大のデメリットだったので、上の子の時も下の子の時も、他の抱っこ紐も使用してみましたが・・・

結果、「ウエスト周りが痩せちゃってるときこそエルゴベビーが使いやすい」に辿り着きました。
おしゃれも大事だけど、赤ちゃんの快適さと自分の身体の負荷を考えたとき一番はこれかなと思いました。
腰周りがちゃんと調整できてフィットするってことが、小柄体型の方が長く使う上でかなり重要だと思います。

車移動で頻繁に抱っこしたり下ろしたりすることがない場合、また抱っこ紐で長距離移動する時に使う場合の抱っこ紐としてはかなり優秀です。

ただ肩のごつさ感は、肩幅や人それぞれの許容範囲があると思うので、購入される前にはやっぱり一度店頭で試される方が良いと思います。

それさえクリアできたら、使い勝手としては小柄な方でもエルゴベビーはオススメです。


今回は小柄体型目線での感想もふまえてお伝えしましたが、少しでも参考になっていれば嬉しいです。

それでは、また。


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