鬱になりました

たぬきち日記

 

みなさんかなりお久しぶりです。長い間更新が途絶えておりました。
実は私たぬきちは職場で心の病(鬱)にかかってしまい休職していました。その間投薬しながら自宅で安静にすることを第一にしていましたのでブログとも縁を切る形になっていました。
生まれて初めてこういった類いの病気になったのですがこれがなかなか辛い。
ある特定の人物に対しての嫌悪感から始まったのですが、自分の身体に異常を感じ始めてからはその人以外の人や情景などにも反応するようになってしまい、まさしく家に引きこもりのような状態になりました。
今まで仕事に費やしてきた時間を家で過ごすようになったことでわかったことがあります。

目次

仕事に行きたくない

まずは1つ目。仕事に行きたくないんです。
は?FIREしたいと言っているんだから当たり前じゃん!となりそうなところですがまあ聞いてください。
仕事に当たり前のように嫌々行っていた人が何らかの形で長期間休むと逆に行きたくなるらしいです。
実際私も小学校の時に長い夏休みを過ごしているときに「学校早く始まらないかな」と思ったことがあります。
さらに、今回の病気で受診している精神科の先生に症状がどのぐらい治まってきたら職場復帰ができるのかと訪ねた時何て言われたと思います?先生はこう言いました。
「大丈夫。勝手に行きたくなるから。自分から流石にもうそろそろ行きたいですっていう気持ちになるはずだよ。」そういう方が多いということらしいです。
私は3ヶ月ものお休みをいただきましたが、微塵もそのようなことは思いませんでした。
復帰が決まった今でさえ頭の中が「行きたくない」でいっぱいです。
病気は辛かったです。本当に。でもこの休職している期間は悪くなかったんです。寧ろハッピーでした。「マジで仕事嫌いなんだ俺・・・」自分の本心を確かめることができました。

自分と向き合うことができる



2つ目はじっくりと自分と向き合うことができるということ。自分は本当は何がしたいのか、どういった理想をもっているのか。本当に欲しいものは何なのか。こういったことをゆっくりと考えることができました。
やはり仕事をしていると忙しくて自分のことはそっちのけでやったりすることがあるんです。
でも実際に時間をかけて自分と向き合う事で自分の本心がわかったような気がします。
普段の自分の行動パターンにカフェでコーヒーを飲みながら物思いに耽ったりするみたいなことが全くないんですよね。そんな自分でもこういった時間があれば普段考えないようなことを自然に考えていました。

世の中は楽しいことに溢れている


長期間仕事と離れることによって今まで目に入ってこなかった事が見えるようになってきました。
それは世の中は楽しいことやワクワクすることで溢れているということ。
例えば、病状が収まってきたタイミングで仕事に復帰したらなかなかいけないからということで家族で旅行に行きました。
もちろん楽しく、また行きたいとなるわけなんですが、次の日が出勤の時と比較して仕事の事を全く考えないので見える景色が違うんです。
子どもや奥さんが喜ぶ顔もそうですし、きれいな景色や空に目を向けたり自分自身の楽しみ度合いがまず違いました。
今までは仕事に向けての準備を心のどこかでしているのですがそれが全くないので120%楽しめている感覚です。
そして、次はどこへ行って何しようとか楽しいことばかり考えているんですね。
そういった思考になることによって、次の旅行先を考えたり、他にはどんなホテルがあるのか調べたり、子どもや奥さんの要望を聞いてみたり。そういったことが全てニコニコ笑顔で行えるんです。

結論

3ヶ月間休職してみてわかったこととして、今自分が理想としている人生を決して歩めてはいないということがはっきりとわかりました。
年収も平均と比べて低くはありませんし、家族も仲良し。可愛い子供もいます。
世間的に言われている幸せは間違いなく掴んでいます。
でも、違うんです。これでゴールとしてはいけない。自分が今置かれている環境では見えていないだけで、自分が理想とする人生を歩んでいる人がたくさんいます。
自分の理想の人生を歩むために現状で満足せず追い求めたいと思えました。そして必ずつかみ取ります。

今回はここまで!それではまた!バイバ~イ!!

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